住宅ローンについて知りたい！主な種類と違いを見ていこう！
住宅ローンの主な種類とは
住宅ローンとしてよく利用されているのが住宅金融支援機構が提供しているフラット35です。ただ、金融機関はそれぞれが独自の住宅ローンを提供しているため、選択肢はかなりたくさんあります。大まかに種類に分けるときには金利に着目するのが一般的です。固定金利、変動金利、この二つを組み合わせた金利に分類できます。固定金利はずっと金利が一定なのが特徴です。変動金利の場合には定期的に金利の見直しが行われるのでリスクを伴いますが、固定金利よりも最初は低めの金利になっています。この二つを組み合わせた住宅ローンはバリエーションが豊富なので少し詳しく見ていきましょう。
固定金利と変動金利を組み合わせた住宅ローン
固定金利と変動金利の組み合わせ方は色々考えられます。例えば、最初は固定金利になっていて、10年後や20年後になったら変動金利に移行するという住宅ローンがあります。最初は金利変動リスクがないので計画的な返済が可能で、その後は低金利の時代だったら利息が少なくて済むのが魅力です。変動金利から固定金利に自動的に移行するタイプの住宅ローンは主流ではありません。収入が低いことが多い初期に返済できなくならないように、安全策として固定金利を選ぶのが一般的だからです。
一方、固定金利と変動金利を自由に行き来できる仕組みの住宅ローンもあります。固定金利の期間が終わった時点でどちらにするかを選ぶことができるのが特徴です。変動金利の期間中はいつでも固定金利に変更できる仕組みが多くなっています。
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