なるべく建築費を抑えるためにできることとは
住宅メーカー選びが重要
注文住宅を建てるためには、多額のお金が必要になるため、できれば少しでもコストを抑えたいところです。そのためには、住宅メーカーを選ぶところから、予算を踏まえてしっかりと検討する必要があります。というのも、住宅メーカーによって得意とする住宅が異なるからです。もしできる限りコストを抑えた家造りをしたいというのであれば、はじめからローコスト住宅を得意としているメーカーに相談すると良いかもしれません。また、大手の住宅メーカーは一般的に建築費が高い傾向にありますので、あえてそういったところは避けて地場の工務店のようなところに依頼するというのも一つの方法です。できれば複数のメーカーなどから見積もりを取ったうえで、それらを比較してもっとも希望に合うところを選ぶようにすると良いでしょう。
住宅設備にこだわりすぎないこと
注文住宅の建築費が高騰する理由の一つに、住宅設備にこだわりすぎるというものがあります。例えば、せっかく家を建てるのだから、キッチンには食器乾燥機とオーブンを付けたい、できればそれらは海外製のエレガントなものにしたい、といったように家族が希望する条件をそのまま取り入れて住宅設備を決めていくと、それだけで建築コストは数十万円から数百万円ほど上がってしまいます。もちろん、理想の家を建てる以上は安易に妥協する必要はありませんが、もし予算の上限が決まっているのであれば、住宅設備に必要以上にこだわるのはやめておいた方が良いかもしれません。
3000万の家は2000万の家に比べて家族で住むには十分な広さがあります。家の立地なども良い場所が多く、お金に余裕があるなら3000万円の家がおすすめです。
